ながくてアートフェスティバル 2007

私は、この万博会場地になった愛知県愛知郡長久手町の住民となって6年目になります。
この長久手町は歴史にのこる地域でもありますが、町内に多くの美術家・工芸家が在住し
アトリエ、ギャラリーが点在しているということで、この地域特性を活かし、アーティストと住民
の交流を蜜にし、深めながら、アートによる感性豊かな町づくりを目指す・・・ということで、
毎年この時期に「ながくてアートフェスティバル」という催しがあります。
ずーっと気にはなっていましたが、なかなか見に行く機会がありませんでした。
が、「自遊計画」ができましたし、この地域のことをもっとよく知りたいという思いもあり
ご近所になるギャラリーのひとつ、㈱タケダ建設工業(たね庵)に行ってきました。

このふくろう・・・武田社長の作品です。なんとも言えない、いい味出ていませんか・・・。
作品は、このギャラリーに隣接されている鉄工所で生まれるそうです。
鋳物の表札は、私が自宅を新築した6年くらい前にも住宅雑誌やカタログで見ることは
あっても、まだまだその辺で見かけることができるようなものではなかったように思います。
近頃は、車で走っていると時々素敵な住宅の門柱に架けられているのを見かけるように
なりました。でも、私的には、どこか洋風住宅用であって使いたいけど使えないもの
という感じが強かっのですが、
この武田社長のふくろうは、このあたりの(↓の写真のような)古ーい住宅にでもぴったりですよね^^。


作品はふくろうだけではありませんよ。こんな作品もありました。
鉄は硬くて冷たい材料ですが、武田社長の作風によって、柔らかくて魅力的な表情が感じられる、女性がモデルになっている作品が多くありました。

作品に厚みはなく、本当に薄いのですが、立体的に感じられるのが不思議です。

光があたると、また影が魅力的ですよね・・・。

私は、この階段も好き!「ぎーぎー、ぎしぎし」上り下りすると、すごい音がしていましたが
そこがまたよいのですね。昔々の祖母の家の古びた家の階段を思い出しました。
これからの私たちの仕事の中でも、この武田社長に協力してもらえたら面白いものができそうだと話しているうちに・・・「自遊計画の看板をお願いしてみようかー!」ということになり、
早速、翌日相談にお邪魔すると、とにかくデザインを決めてくるようにと快く話しを聞いていただけましたので、これからデザインを考えたいと思いまーす!!
ふくろうもつけてもらえるようにお願いしちゃいました!!
随時、経過を報告していきますよー^^v。
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そういう町なんですね
このふくろうは素敵でした。
会社の看板、どういうのが出来上がるので
しょうか。
またいつの日課のUP楽しみに
待っていますね。
| まっぽ | 2007/11/07 20:47 | URL |